お茶のことなら松下園

実家は代々続く富岡城下町で金物店を経営しておりました。結婚後夫の実家である布団店の経営を手伝い、得意先営業等商売の楽しさ、ノウハウを身につけていきました。親戚の叔母が佐賀県嬉野で茶畑を持っていたこともあり、お茶の専門店がなかったここ天草の富岡でお茶屋「お茶の松下園」として開業。天草物産協会、熊本県物産協会に加盟、全国津々浦々物産展におけるお客様とお茶会話のふれあいを通じて日々のおもてなしを大切にしております。
すべての人にお茶で癒しの空間を提供したい。ほっとする空間、人を幸せにするものづくりを続けていきたいと願っております。現在は富岡から天草市へ本店を移し、古くから続くお茶の文化、伝統を大切にしつつ、お茶の持つ新しい可能性を日々模索しております。

お茶の歴史

お茶の歴史

紀元前の古代中国で発見されたと言われる「お茶」。日本ではその中国から文化を学ぶ中で、奈良・平安時代に遣唐使や留学僧によって伝わったとされています。平安時代には「日本後紀」に嵯峨天皇に大僧都永忠が近江の梵釈寺において茶を煎じて奉った」とありますが、その当時お茶はとても貴重なものだったと考えられます。その後、社交の道具として武士階級に広がり、千利休によって「茶の湯」が作られました。一般に飲まれるお茶と言われるものは江戸時代から広がり、明治時代にかけて日本全国でお茶は作られていきました。

楽しめるお茶に

楽しめるお茶に

その後庶民の代表的な飲み物となったお茶は、日々の飲料として日本人には欠かせないものとなりました。しかし近代になり、缶の飲料、ペットボトル飲料が出てくるにつれてお茶を家庭で入れるという文化は廃れて行きつつあります。しかしお茶が廃れたわけではなく、飲み方に変化が生まれたとも言えます。ペットボトル飲料の売上上位には必ずお茶がありますし、家庭で、急須で入れるお茶という文化が廃れてしまっただけでお茶文化はむしろ根強くしっかりと広がっています。
お茶の松下園も例外ではなく、お茶を手軽に飲めるという新しい手法を模索しています。その一つがティーバッグ。さらにただ飲むだけでは面白くない。ティータイムをより楽しくおしゃれに楽しむために天草の海を泳いでいるかのようなイルカのティーバッグや猫の形のティーバッグなどを企画販売しております。使用されるお茶も地元九州のお茶や、厳選したハーブティーなどを使用。地元天草のオリーブを使用したお茶など様々なお茶を取り扱っています。

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